沁み入るたまねぎ

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【視力矯正】バンコクでICL手術した話②【手術前迄】

おでこのメガネを探す人のイラスト(男性)

さわでぃーかっぷ

たまねぎです。

ICL手術の話の続きですな。

前回は手術に思い立った理由と受けたクリニックの場所とかかかった費用などを書きました。

で今回は実際に病院を決めて手術するってところまで書こうかと。

前の話は過去記事参照ナリ。

 

www.43tamanegi.com

 今日はこのスケジュール。

①矯正手術のビデオ(レーシックとICLを観せられた)を観る

②簡易検査

③医者と相談(どんな手術が良いのか)

④手術方法を決

わしの裸眼スペック

手術前

小学2年から眼鏡着用

視力

左目-6.5

右目-6.0

乱視

左目-0.25

右目-0.5

コンタクトレンズはほぼ使用経験なし。

眼鏡がないと生活できないレベル。

手術後

視力

左目1.2

右目1.2

乱視

左目-0.25

右目-0.5

ただ唯一強い光が入るとリングが見える。

でも今は大分なれて全然気にならない。

裸眼の世界>多少のリングが見える世界>>>>>>>全てがボケた花火の世界

まずはクリニックで簡易検査!

まずはTRSCにレーシックを受けたいと連絡。

この時点ではまだどこにするか決めてなかったけど取り敢えずここにした。

クリニックに電話するとまずは簡易検査とドクターとの話し合いをした後にどうするか決めるべきだとアシスタントに言われた。

そりゃそうだとドクターが居る日に簡易検査と相談を受けることにした。

ちなみに先生は二人いて男の先生と女の先生のどちらが良いか聞かれ、どっちが良いか聞いたら女の先生のほうが実績有るとのことだったのでそちらにした。

予約日と時間を決めてこの日は終わり。

このときはまだ日本語の通訳が居ると思ってた。

電話で出てこなかった時点で察するべきだったけど笑

簡易検査と面談

検査を受けよう

簡易検査は良くある眼科の定期検査みたいなやつ。

入り口で名前を聞かれたので予約名を伝えてチェックしてもらう。

そして電話で話したアシスタントの人に挨拶をしてもらった。

そしてこのときに日本人通訳は帰国していていないことを知る。

ここで帰るのもアホらしいので取り敢えずマイペンライで進んだ。

最初はレーシックとかICLの手術のデモ映像を見せさせられた。

映像があるから理解は出来るんだけど、単語がちんぷんかんぷんでふーんみたいな感じ。

これが約20分。

その後血圧とか眼圧の検査を行う。

タイでも眼圧の絵は気球だった笑

後は視力測定、これも日本と同じで視力と乱視強度をチェック。

基本日本と変わらないシステムだったので何言ってるか分からなくても理解出来た。

ただし日本のランドルト環と違って数字の”3 5 6 8 9"を答える形式。

19

拾い画だけどこれの右側みたいなやつ。

困ったことに、これが見れたら1.0みたいな数字の指標が無い。

あるのは黄色の線と赤色の線の区切り。

ちなみに黄色の線が見れたら普通、赤色の線迄見れたらすごいとのこと。

すごいってのが全くピンと来なくて1.0?って聞いたけどこれまた伝わらなかった。

どれなのか全くわからないも取り敢えず赤色が1.0と仮定して進めた。

赤線の下には約3段更に小さい文字があったから多分あってると思うんだけど。

なんか-XXで測ってるから日本のやり方とは違うんかな。

裸眼の検査は本格的に受ける人がやると話を受けた。

まぁそりゃそうだわなと納得して検査終了。

暫く待ってからドクターと面談をスタート。

ドクターとの面談

ドクターの部屋に入ると居たのが、ドクターとそのアシスタントとわしのアシスタントの三人。

入って速攻タイ語出来るか聞かれたけど当然無理だと。

じゃあ取り敢えず英語でやりますと言われチェック開始。

いつもの眼科で受ける検査を行う。

あれだよあれ!光当てながら上向いたり下向いたりするやつ。

先生からなんかコメント貰うが何言ってるかわからんのでイエスだけ言っといた。

取り敢えずノープロブレムらしいので先に進めることに。

レーシックあかんの?!

ここで先生から先程の検査結果を纏めたファイルを見ながら面談。

開口一番レーシックは止めとけと言われる。

理由としては下記の通りらしい。

単純に視力が悪すぎてレーシックが不適!!

<レーシック>

角膜をレーザーで調整するため、視力が悪いと削りの量が多くなる。

角膜を削りすぎると見え方がそもそも悪くなったり(なんか濁るらしい)、ハローとかグレアとかの症状が出る可能性が高い。

わしは-6.0と近視レベルだと中級らしくて(わしで中級って恐ろしい世界)、これでは術後のリスクが高いからオススメ出来ないと。

あくまで軽度の近視の人が調整するのがレーシックだと、これを理解してない医者が強度近視者に手術を勧めるから悲惨なことになるのだと力説される。

<ICL>

眼の中にコンタクトレンズ入れるようなものだから見え方もはっきりしてるよ。

手術も2-3mmの穴を開けてそこからレンズを入れるだけだから傷も少ないよ。

レーシックの角膜は戻せないけど、ICLはいざとなったら取り外せるよ。

手術自体は白内障の手術の応用だから安心してよ。

 

・・・・という風に先生から圧倒的な営業を受ける。

でも確かにレーシックに関してはミスしたとき怖いしな。。。

悪い医者に引っかかるとそうなると言われたら多分そうなんだろうけど、それでも万が一の可能性に怯えてたのは正直あった。

やれ光が見えないとかやれ眩しすぎるだの色が滲むだの。。。

一番自分が恐れていた手術のミスという恐怖を、ICL手術はいざとなったら取り外すことが出来るということでチョット安心できた。

もとより勧められない手術を受けるような人間では無いから安全をとりますた。

で先生お代はいくら貰えるんで…?

ワカリマシタ!!ICLシュジュツヲウケマス!!

と声高らかに先生に伝える。

この時点で先生をなんか信頼してたのでもうここで良いやという気持ちになった。

…で先生おいくら?

 

 

 

 

 

 

予算を遥かにオーバーする約80万円を提示される。

…ちなみに受けようとしてた一番いいレーシックは30万いかないくらいだった。

ただここの流れでもう仕方ないと納得していたのと、このタイミング以外で矯正手術をすることなんて無いだろうという気持ちから清水から飛び降りた。

貯金しといてよかったけど…。

巷じゃあ8万円で受けられるタイとか書いてあったのに!!!

しょうが無いのでこの日はよろしく頼んますと先生にお願いして、次回精密検査の日付を決めた。

精密検査では本当に手術に適しているのかとか裸眼の視力とか色々見るとのこと。

チョットずつ貯金しといて良かったわ。

なんか長くなった

やっぱり記憶に残ってるもんやね。

取り敢えず今日はこのへんで。

正しく理解して選ぶ 視力矯正治療

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  • 作者:市川一夫
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さわでぃーかっぷ

たまねぎ